OFJ紙袋とは全自動で紐を取り付ける紙袋です
OFJ方式とは、手提げ紙袋の持ち手部分の紐の取り付け方法の一つです。
紙袋の場合、一般的には穴をあけて紐を通しますが、OFJ方式では紙袋に穴をあけずに糊で貼り付けます。
OFJ方式を採用する最大のメリットはコストを抑えられる点です。
機械を使って全自動で紐を取り付けるので人件費を抑えることができ、大量の紙袋を製造する場合にコスト削減になります。
また、機械での作業になるので、取り付け速度も上がり納期も短くなります。
ただ、機会を動かすことになるので小ロットでのオーダーの場合には返って高くなることがあるので、業者と相談しながら製造を進めて下さい。
目安としては、3,000枚以上の大ロットでのオーダーにおすすめです。
他にも、紙袋に穴をあけないのでデザインの邪魔をしないというメリットもあります。
デメリットとしては、素材などによりOFJ方式不可の紙袋もある点です。
それと、糊で貼り付けるだけであれば強度が心配になりますよね。
でも簡単に取れないように補強されているので、強度にも問題はありません。
OFJ方式の特徴をまとめると以下になります。
・穴をあけずに糊で紐を貼り付ける
・機械で一気に取り付ける
・製造コストを抑えられる(数千枚単位の大ロットでのオーダーの場合)
・製造期間を短くできる
・デザインを邪魔しない