オリジナル紙袋のデザインについて
紙袋のデザイン
オリジナル紙袋をオーダーする場合にぶち当たるのがデザインの壁です。
デザインというと、紙袋の表面に描くイラストや文字、ロゴなどのデザインを思い浮かべる方も多いですが、それだけではありません。
例えば、使用する紙の素材や質感、ツヤ、色、文字やロゴの位置、持ち手となる紐の色や素材、紙のサイズなどトータルで見た目のデザインを考える必要があります。
その為、例えばワンポイントのロゴのみのシンプルな見た目であったとしても、
・ロゴはどの位置に付けるのか?
・紙袋の色はどうするのか?
・紙袋の表面のツヤはどうするのか?
・紐の色や素材はどのようにするのか?
など、様々なことで悩むことになります。
それに、せっかくメーカーに発注するのであれば、
・高級感のあるオリジナル紙袋を作りたい
・人の目を引くようなオリジナル紙袋を作りたい
・ショップのイメージに合ったオリジナル紙袋を作りたい
など、様々な要望も出てくれると思います。
一度オリジナル紙袋をオーダー経験したことがある方であれば、まだ何とかなるかもしれません。
が、もし、初めてオリジナル紙袋をオーダーする方であれば、がいきなりデザインするのはかなりハードルが高いです。
もちろん、センスがあれば素人でもデザインできますが、そんなのは一部の人間だけです。
そんな場合、無理せずに業者に相談してみて下さい。
業者側も培ってきた経験を基にして様々なアドバイスを出来るところが多いのです。
それに、社内に専属のデザインナーを置いている紙袋業者もあります。
デザイン代行費が掛かる場合もありますが、プロに任せられる場合には任せた方が、クオリティも上がりますし時間の節約にもなります。
例えば、紙袋販売netでは、有料ですがデザイン代行が可能です。
また、ベリービーバッグの場合には、デザイナーだけでなく紙袋アドバイザーもいるので、かなり細かく相談できると思います。
因みに、デザインだけデザイン専門業者に依頼して、紙袋の作成のみを紙袋の製造業者に発注する方法もあります。
が、個人的には紙袋のプロである製造業者の方が紙袋の細部まで把握しているので、デザインから紙袋業者に任せてしまった方がいいです。
デザインデータの入稿
オリジナル紙袋をオーダーする場合には、デザインデータを入稿する為の作業も必要になります。
入稿作業ではIllustratorやPhotoshopのような編集ソフトを使って入稿データを作成する必要があります。
が、これらの編集ソフトって使い慣れていないと操作が難しいので、いきなり入稿データを作成するのはかなりハードルが高くなります。
それに、編集ソフト自体を持っていなければ購入する必要もあります。
編集ソフトってそこそこいい値段がするので、それだけでも痛い出費になります。
ただ、その辺の作業は業者によってサポートしてくれる業者もあります。
IllustratorやPhotoshopを持っていなくても代わりにデザインデータを作成してくれる業者もあります。
もちろん、データ作成が有料の業者もあれば、無料で行ってくれる業者もあります。
もし有料データであっても、データ作成時間や編集ソフトの購入代金の事を考えれば、やはり業者にお願いした方がいいです。
最後に!
オリジナル紙袋をオーダーする上で一番大変な作業の一つがデザインです。
業者によっては社内に専属デザイナーを置いているところもありますし、入稿データの作成も代行して行ってくれる業者もあります。
もちろん、デザインや入稿データの作成にお金が掛かる業者もあります。
それでも、デザインはプロに任せた方が楽ですし、安心です。
オリジナル紙袋をどこの業者に依頼するのかを決める際には、どこまでデザインや入稿データ作成を任せられるかもチェックした上で決定された方がいいです。